2022-09-22 何かが待っている 色のないビルディングと まばらな人波をかき分ける毎日 届きそうで届かなかった何かを胸に 歩いている自分がいる 今思えば若かったあの頃の 何気ない瞬間が輝き 今はまるで色のない世界にただ 自分の身を預けいる 何かを期待して 何かを信じて ココロの奥底に眠っている 何かを待っている 誰かをずっと待っている そう、それはほんの少し前の色のない自分 誰もがココロのどこかに何かを持っている きっと何かが待っている